山源ツールの所蔵するコレクションの一部をご紹介。
日本古来の発達を遂げた大工道具・刃物など、今では入手すら困難な、正に最高峰の逸品ばかりです。
長い歴史と伝統を持つ日本の刃物と道具文化。
それまでの鍛冶たちが連綿と積み重ねてきた打刃物道具の理をまとめ上げ美術品の水準にまで昇華させた刃物鍛冶、その名は千代鶴是秀。
明治から昭和にかけての大工道具鍛冶、千代鶴是秀が作り出した道具類は、今も圧倒的な人気。是秀はタガネで彫った銘に代表されるように技術的、美術的に最も優れた作品を制作しました。
大正12年関東大震災後再焼入れ。昭和21年戦後再々焼入れ。
21歳の時、千代鶴是秀に入門、修行する。昭和7年三木市帰郷。昭和24年是秀師から千代鶴貞秀の銘を受ける。
16歳の時、父である千代鶴貞秀に弟子入りする。平成2年、二代目千代鶴貞秀を襲名。
本名 落合守一。
運寿。昭和24年制作。
運寿。
鋸鍛冶に一生をかけた、三条の銘匠、山口介左衛門(本名 山口俊介)。